喜びと一体感ともどかしさと
もう少し長崎戦で感じたこと。
やっぱり声を出したい。手拍子だけじゃなく、声で後押ししたい。強く強く強く感じた。
至恩へ2枚目のイエローとレッドが示された直後、スタンドは審判への怒りと状況への落胆があったように思う。スタジアム全体が消沈した気がしたというか。(自分が特に)
それでも懸命に守り抜き、足がつって満身創痍の選手達を見て心が動かされた。恐らく、僕以外にもそういう人は多かったはず。だからこそ、長崎のクロスボールを跳ね返すごとに大きな拍手が巻き起こったのだと。
あの拍手は誰に促されたものでもなく、一人一人が心から共鳴して出てきた一体感。だからそこに声が加わったらどれほどのものだったのだろう。あの時間でアイシテルニイガタを歌えたらどれほどスタジアムの雰囲気を作ることができただろう。
まだアルビの応援を聞いたことがない選手にも早くビッグスワンの応援を感じてもらいたい。早く声援というアルビの武器を取り戻したい。
ただ、そんな今までのスタジアムを取り戻すのはまだまだ道半ば。
本当に突き詰めれば、僕も自粛しなければいけない存在なのだと思う。気をつけて生活はしていてもリスク0じゃないから。新潟に住む人よりもハイリスクだから。
罪悪感を抱えながらスタジアムへ行くのと、自粛することを天秤にかけること自体がわがままなのも承知しています…。
でも………。